私たちは、これまで百年以上かけて自分の山を育ててきた、「自伐林家」です。自社林と長期経営委託林（合計300ha）を中心に、地域の森林の成長を見守り続けています。木材をめぐる市況には大きな変化がありますが、100年以上の時間の物差しでじっくり長期的に山と向き合い、山林と木材の価値を向上させていくことが私たちの使命です。間伐・択伐施業と壊れない道づくりを得意としています。うすき林業の管理山林から産出する間伐材・択伐材は、市場、製材工場にて優良材としてご好評を頂いております。

現場作業はチェンソーおよび高性能林業機械を使用した、伐採搬出と壊れない道づくりが中心です。ハーベスタ1台、スイングヤーダ1台、グラップル3台、フォワーダ3台を所有しています。山の職人としてプロフェッショナルを育成します。ドローンや地上レーザー測量機など最新計測機器を用いたICT林業にも取り組んでいます。
会社のある大分県臼杵市は、「2024年版 住みたい田舎ベストランキング」において、「人口3万人以上5万人未満のまち」で総合2位（7年連続上位）を獲得しています。定住に向けた各種補助が利活用できます。
社員旅行では国内海外の高齢級山林の視察を行います。台湾阿里山の1000年生ヒノキ、鳥取智頭町の慶長スギ、熊本県小国町の大径スギ材の生産現場などを見学しました。今後も各地の林業文化を皆で学んでいきたいと思っています。